2019/03/28

”耐震補強” (北島の家)


去年の10月に行った耐震補強。

補助制度の申し込み受理されると交付される耐震補強助成金は、第三者の建築士によるチェックも行うところがとても良い制度。

補強計画 ←第三者建築士チェック
中間検査 ←第三者建築士チェック
完成検査 ←第三者建築士チェック

3回にわたってチェックを受ける。

住む人は施工業者任せにならないので安心。



さて、
今回はその中間検査の状況です。




こちらは


筋交い補強


木造住宅なら以前から用いられたこの補強方法。

近年、大きく変わったのは金物の形状と設置数
以前は釘で止めることが多かったけど、地震で建物が揺れた際釘が抜けることが確認されたので、金物止めが義務化されました。




この小さな金物は、大きな力持ちになるんですね。
にわかにはしんじがたいですが^^;




こちらは別の場所。





もし、
今住んでいる家が地震にあったら心配と考えている人は、まずは建物診断をしたほうがいい。来年度も助成金の制度は引き続き運用される見通し。

県のホームページにも紹介されています
 ↓↓↓


ここ徳島でも
最近揺れを感じる地震のニュースを聞くことが多くなったと思う。



いえにわ T.yokozeki



2019/03/16

地盤改良工事 (高松の家)



高松で新築の工事を行っています。
着工は昨年の11月

インフォメーションが遅くなりましたが、こちらもゆっくりアップしていきます^^




新築を計画する前に、大切なことといえば、
やはり地盤調査。

平成になってから地盤の強度をチェックするのは当たり前になったけど、昭和の終わりごろまで十分なチェックもしないまま建物を建てていたようです。

家が傾いてしまったという出来事を最近耳にしなくなったのはとてもいいことと思う。



今回も地盤調査をしてよかった。
結果は地盤改良工事が必要と判断。

大掛かりな工事が必要になったけど、さいわい地面から1.5M付近には硬い地盤があるのでコストもかさまなくてすみそう。



住宅の地盤改良工事でよく行われる工法は
”柱状改良”です

地盤にスクリューオーガ-を回転圧入。この際に掘り出される残土の代わりにセメントミルクを注入し攪拌。



こちらがその施工中の写真












近寄ってみましょう










これから作る基礎が地盤に安定して支えられるよう、
施工後はこのように、




このように整形。




この平たい部分の上に基礎が定着します。




いえにわ T.yokozeki



2019/03/07

完成!(半田の家) ※実はビオトープも作ってます。

半田で行っておりましたリノベーション工事が完成しました。
7月から半年間、お施主様には長らくお待たせしてしまったけど、喜んでくれている横顔を見て安心です^^




では、

その完成した室内をご案内します



まずはこちら、



LDKです。


室内に差し込む朝日が気持ちいい♪
明るくしたり、風を通したり、窓の役割はとても多いから、デザインと配置にはいつも気を配るようにしている。


解放感をさらに感じさせるのは部屋中央にある吹抜け。
縦の空間を広げると困るのは冬の寒さだけど、床の断熱材とサッシの仕様を高めることで不安を解消


今年の冬はもう終わってしまうから、効果を体感する期間はあとちょっとだけど、
これからむかえる暑い夏は、ガラスの性能が活躍してくれる。
これまでよりエアコンの効き目が違うことにびっくりすると思う。







こちらは、



2階部分を吹抜け&ロフトにしてみました。

窓の向こうに広がるマウンテンビュー
サイコーです^^









さてつづいては、




キッチン
左に見えるのは家電収納用の棚。
奥行、幅と高さ。それにコンセントの有無とその位置。結構考えることが多いキッチン周りは注意して配置。してます^^








こちらは、



洗面スペースと奥に見えるのがウォークインクローゼット。

洗面とクローゼットって相性いいんだと気づかせてくれる。










そのウォークインクローゼットにある、




姿見ミラー
足元まで移すミラーは小さなお子さんでも見て使ってくれるよう大きくしました。







さて、
最後は、



シューズクローク。


棚や収納をきちんと計画することで余計な家具を準備しなくてすむ。


お気に入りの家具を見つけて、リビングやダイニングにおいていつも見て楽しんで、活躍してくれたらいいな。

その家具が配置され、庭に植えた植物が元気な姿を見せる5月ごろに再訪問、ビオトープの写真を撮る予定

いまから楽しみ^^




いえにわ T.yokozeki





2019/03/02

完成前の回想 ”解体”(北島の家)

気づけば昨年9月から一度もアップデートしていなかった北島のリノベーション物件。。。(;^_^A

来月には完成するので、
今までを振り返ってみましょう^^




まずは室内の解体完了
こちらは一階です。


写真中央は1階。
工事後は廊下になる場所。

正面に写っている窓は勝手口に変更。
洗濯物を干せるスペースへの出入りを作る。









こちらは2階


こちらはLDKに。
2階にあるLDKの特徴は何といっても明るさを確保しやす事とプライバシーを確保しやすいところ。

徳島は敷地に恵まれてる家が多いから1階にLDKを設けることが多いけど、2階LDKのプランや設計図を描いてみると、「ここにつける窓からこんな景色を楽しめる」といった新しい発見に気づくことも多い。







例えばこちら。



2階にあったキッチンの出窓。
ここがこんなに変わるなんて、

と考えるだけでワクワクが止まりません^^




T.yokozeki