2018/06/15
リノベーションでも吹付け断熱 (倉敷の家)
僕が吹付け断熱(硬質ウレタンフォーム)に出会ったのは10年前。
「とにかく西日がよく当たり、暑くなる室内をなんとかしたい」
施主さんの要望は単純だけど深刻だった。
ここ数年で新築の断熱性能がずいぶんと向上したのは、電気をはじめ消費エネルギー効率を上げることが目的。
だから、リノベーションでも同じ提案をしている。
この吹付け断熱。
リノベーションに向いてると思う施工箇所は天井。
「家全体を施工しないと効果ないのでは?」
もちろん、家全体施工すると一番効果が上がるけど、今回のようにコストバランスを考えながら工事計画を行うときはいつも天井(屋根部)を提案している。
これだけでも十分効果は期待できる。
室内を解体してしまえば、新築と同じ作業順序となるし、失っている機密性を上げることもできる。
これは施工前。
古い家を解体すると屋根の裏側がこのように見える。
屋根を支えている部材。
これにシートを張って。
こんな様子。
吹付け断熱を行うと、
いつもこの効果に最初に気づくのは、施工している大工さん。
「こんなにちがうの?」
どの大工さんも決まってこう言ってくれるのが嬉しい。
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いえにわ工房
〒771-1154
徳島県徳島市応神町東貞方貞光120-1
横関 孝章
tel 088-641-6105
fax 088-641-6106
hp 090-3180-5017
web www.ieniwacobo.com
email ieniwacobo@gmail.com
リノベーション・新築・住宅・古民家再生・住宅リフォーム・セルフリノベーションのサポート・家具のオーダー・エクステリア・ガーデニング・造園・植栽・セルフガーデニング・家と庭における設計・施工・デザイン
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2018/06/03
内部解体中 (倉敷の家)
解体進行中。
包装紙をめくるときの高揚感に似ているのは、柱や梁、基礎といった構造躯体が直接見えるのと、どんな大工さんが造ったのかその息遣いが伝わってくるから。
今のように構造躯体の木材をプレカット工場で作られる新築でなく、
50年も前だと大工さんが木材を加工し、柱の長さや、梁の大きさや太さがそれぞれの家によって違っているなど施工方法の違いがでるから面白い。
玄関(外観)
和室
※工事後はダイニングキッチンに変更
洋室
※工事後はリビング
上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁
和室
※工事後は子ども部屋
いいね。
50年も経っていると感じさせない。
心配していた雨漏りも限定的なもので安心。
これならすぐに直せそう。
来週は天井の吹付け断熱を行う予定。
本工事、最も大切な提案の断熱工事です。
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施工前 (倉敷の家)
施工前写真です。
玄関(室外)
和室
※工事後はダイニングキッチンに変更
洋室
※工事後はリビング
上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁がこちら、
※施工前、施工後ではありません^^;
和室
※工事後は子ども部屋
完成は夏も過ぎた9月頃の予定です^^
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最近人気の平屋をリノベーションします(倉敷の家)
今度は倉敷市でリノベーション工事を行うことになりました^^;
築50年。屋根から水が漏れてる個所もあって修繕に時間と費用もかかりそう。
でも、天井も高くて南面が開放的な立地条件だから、壊すより活用したほうが満足すると思うのは予算に合わして工事計画をたてれるから。
外観はできるだけコストを抑えて室内を大改装。間取りを大幅に変更します。
工事前の間取りがこちら、
続き間の和室とお床に広縁、
食事をとるためだけの狭い台所に窮屈な水廻り、
この時代によく見られた家の間取り。
結婚式を家で行ったり、
葬儀を家で行ったり。
家に招き入れる人が多かったこの時代ではごく当たり前の間取りだけど、現代の生活スタイルには向かない。
15年くらい前からかな?
セキュリティーを確保した安心な家づくりを求められた結果、開放感を失い閉鎖的な外観に、個室を求める間取りが増えた。
でもそれからまた進んで、近年では開放感を求める人も増えて来たと思う。
以前のように格子や雨戸をつけなくても、最近はガラス性能が向上したからセキュリティー面も安心。
気軽に人を招ける空間づくりが大切だと思うのは、その都度、部屋を片付ける習慣が不思議と生まれるのと、人が出入りすると家を若返らせる。
今回もそんな間取りにできればいいなと思う。
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築50年。屋根から水が漏れてる個所もあって修繕に時間と費用もかかりそう。
でも、天井も高くて南面が開放的な立地条件だから、壊すより活用したほうが満足すると思うのは予算に合わして工事計画をたてれるから。
外観はできるだけコストを抑えて室内を大改装。間取りを大幅に変更します。
工事前の間取りがこちら、
続き間の和室とお床に広縁、
食事をとるためだけの狭い台所に窮屈な水廻り、
この時代によく見られた家の間取り。
結婚式を家で行ったり、
葬儀を家で行ったり。
家に招き入れる人が多かったこの時代ではごく当たり前の間取りだけど、現代の生活スタイルには向かない。
15年くらい前からかな?
セキュリティーを確保した安心な家づくりを求められた結果、開放感を失い閉鎖的な外観に、個室を求める間取りが増えた。
でもそれからまた進んで、近年では開放感を求める人も増えて来たと思う。
以前のように格子や雨戸をつけなくても、最近はガラス性能が向上したからセキュリティー面も安心。
気軽に人を招ける空間づくりが大切だと思うのは、その都度、部屋を片付ける習慣が不思議と生まれるのと、人が出入りすると家を若返らせる。
今回もそんな間取りにできればいいなと思う。
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