2018/12/31

大工工事が完了。いよいよ年明けに完成。(半田の家)


ようやくここまできました^^

今回は家具を持ち込まないでいいように収納を充実させる棚などを大工さんに作ってもらっていたら、大工工事が年末までかかってしまいました^^;






さてこちらはLDK



撮影時間は朝9:00ごろ
冬のこの時期、しっかりと奥までさす日差し。

冬寒いので暖かい家にしたい。
要望をかなえるために窓の位置と大きさはとにかく気を付けたのがよかったと思う^^








リビングの入り口からは、



窓越しにはマウンテンビュー
こちらでは日常ですよと聞いてもやっぱり羨ましい。

もうすっかり冬の姿になったけど、しばらく前は紅葉がとてもきれい。
山が赤く染まっているのを家から見れるのは、なにより贅沢だと思う。






さて、こちらが大工さんに苦労をかけたシューズクローク^^;




ほかのあちこちにも棚やら収納を作ってもらって手間はかかったけど、喜んでくれていると思うと作り手側はホッとする。

一息ついたところで年末、年越し。
皆さんもよいお年を^^


いえにわ T.yokozeki




2018/11/01

倉敷の家、完成です。(倉敷の家)

完成の雰囲気をお届けします(^^)


こちらは玄関正面





シンプルにあれこれ色を入れずに、影の陰影を楽しむようにしてみました。

右側にあるのは宅配ボックス。
このデザインは今後の課題かな^^;


あっ、
玄関扉の取手、ビニールをとるの忘れた^^;







おつぎは、





はい。
LDK



場所の制約を受けるので、今回はキッチンのカウンターにダイニングテーブルの機能を持たせてみました^^








さて次は、




洗面コーナー



手洗い器のボウルの曲線と、
タイルの直線的なデザインがいつもいいなと思う。









さいごは、、





玄関の照明。

こんな写真も似合う季節になってきました
今年もあと二か月になりましたね。^^



T.yokozeki





2018/10/17

あと少しで完成、引き渡し (倉敷の家)



久しぶりですがようやくここまで進みました倉敷の物件




照明器具のとりつけをこれから行います。
エアコンや扉の取り付けもちょうどこのころ。

クロスやタイルなどの内装工事は終わっています。







こちらはキッチン。



奥に見えるのは衣装収納スペースと洗面所。
さらにその奥は浴室。


家事動線をまっすぐにすることで、毎日の負担が少しでも少なくなればいいなと思う。




こちらは、





玄関です。


10月末には美装工事を行って、カーテンもつけて引き渡しです♪



T.yokozeki



2018/10/07

阿南市F様邸 新築工事 着工に向けての準備(阿南の家)


来年の春ごろからスタートする新築工事のため進めている平面計画と外観プランの提案。





まずは外観。



存在感のある外観にしたいから二階まで見える外壁面を道路正面に設置。
圧迫感と単調な雰囲気にならないように、玄関が見えないよう配置したアプローチの壁面。
ここに屋根をつけてシャープさを。
植物も配置したら、やわらかい雰囲気も加わっていい。







内観は、



住む人のカラーがよく伝わるLDK
「こんなLDKにしたい。これが好み。」

要望を整理して提案したものが気に入ってくれて、いえにわのカラーが少し加わればいいなと思う。

ここには表現できていないけど、リビングからはウッドデッキ越しに広がる景色を楽しめるように窓を配置してみました。
こちらは完成時にお伝えします^^



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いえにわ
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2018/09/21

窓の取り付けが完了(半田の家)


豪雨の梅雨
あけると猛暑。

今年は天気の影響をうけることが多かったけど、窓が取り付けられると一安心^^
これで雨の心配もなくなって、これからいよいよ内装工事がメインになります。





ここはダイニングキッチン。





対面型キッチン
もうすっかり浸透したけど今でも人気の配置。

今回はキッチンの横にダイニングテーブルを置く予定だからスペースはゆったりと配置してみた。調理するときに作業台代わりにも使えるから便利だと思う。








こちらはリビングから窓越しに外を見た様子




植物がきれいに見えるように窓も配置してみた。
解放感もあって、部屋も広く見える。








そのリビングから天井を見上げると、





これは明るい。
曇っていても照明はいらないぐらい明るい。


家族でテーブル囲んで食事して。
窓開けて風に触れて、

すっかり盛り上がっている私です^^



いえにわ T.yokozeki





2018/09/20

大工工事終了 (倉敷の家)


梅雨前に着手した、倉敷の家がようやく大工工事完了しました。


大工さんおひとりで丁寧に工事をしてもらいました。
ありがとうございます。





こちらはキッチン



奥に見えるのはロフトへの階段。
スペースが限られているから、建築基準法で許されているもっとも急な勾配にしてみたけど、これが意外と使いやすい。

ロフトにはこれぐらい急でも提案できると思ったけど、手すりはやはり必要^^;






こちらは窓を入れ替えた場所



最近は窓の上に庇がない家が多いけど、
ここの家では活かしてみました。

庇は太陽が当たると影をつくって建物に表情がでるから、あるものは残すよう、ない場所には新しく取り付けるよう、よく提案する。









こちらはシューズクローク




窓が近接しなくて暗くないか心配したけど、
ここはここでいいと思う。

照度も十分とれそう








こちらは洋室



来週から内装の仕上げです^^



いえにわ T.yokozeki





施工前 リノベーション工事(北島の家)


北島でリノベーション工事をさせていただくことになりました。

今回は、平成初期に建てられたお家の改修工事。
このころ、阪神淡路大震災があり多くの建物が倒壊して耐震性の向上が求められたから、基礎や柱、梁など構造躯体の強化がとても進んだと思う。

基礎はベタ基礎、柱と梁には金物による緊結など、地震に強い建物の考え方が広まったけど、置き去りになったのは断熱性能。

近年、住宅のエネルギー消費量を減らす取り組みが進んで、
サッシや断熱材の改良も行い一年を通じて冷暖房に使われるエネルギー量が、とても減っている現在の新築に比べるとその差は大きいと思う。


「夏になると2階にあるLDKはとても暑い。夕方家に帰ってくると窓を開けエアコンをフル稼働させるのが日課」




と話してくれたLDK





写真ではわからないけど、天井に断熱材が十分に設置されていないところがあるのでこれでは夏、暑いと思う。





冬は冬で、1階の床に断熱材がないところもあり温度差をつくって結露の原因になる。

その1階の廊下、




こちらもこれではわらないですね^^;
床下をのぞいてみると断熱材の様子がわかる。



単純に今の家と古い家を比較して足りないところに気づくと、当時の施工を疑う人がいるけど、これは早とちり。


地震にあって建物が壊れたり、
温暖化が進んで気温差が大きくなると、
それにあわせ住宅の性能も変わっていくから、ちょっと前の建物は今の基準に比べると劣るところがあるのは、この基準がかわったからそう感じるだけで、建てたその時は当たり前だったことが多い。



でも、やっぱり現行の基準のほうがより安心できると思うから、工事を考えるなら耐震性と断熱性能は求めたほうがいいと思う。



最後に洋室の写真





工事後お楽しみに♪




いえにわ T.yokozeki





2018/08/01

部屋の明るさ(倉敷の家)


ここまでくると部屋の完成がより楽しみになります。







窓もついて、
断熱材もついて。


このときによく思うのは、
計画時にイメージしていた部屋の明るさと現状に差がないかをいつも確かめている。




こちらは、
工事後にキッチンからリビング南側にある窓を見ている。




暑い日が続く毎日だけど、
彼岸がくるころには完成している予定。

過ごしやすくる季節に完成しているとおもうと頑張れる




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いえにわ工房
 〒771-1154
 徳島県徳島市応神町東貞方貞光120-1

 横関 孝章

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2018/07/23

軸組みの補強(半田の家)


ここは施工後LDKになります。






手前がリビングスペース、奥がダイニングスペースとキッチン。
対面にすると十分なリビングダイニングスペースを確保できないので、キッチンはセミ対面にしてみた。









写真中央、天井の床がくり抜かれているスペースは吹き抜けにします。






1階から吹き抜け越しに2階の天井が見えます。
いまは仕上げがなにもされていないので、これではイメージがわかないですね^^;




吹き抜けや窓の位置を変えたりなど間取り変更が発生する場合は構造補強、柱や梁などをより頑丈なつくりになよう補強します。

柱の位置や梁の位置、それに補強方法は経験を要するし家にとってもとても重要なことだから、乱暴に計画して工事をすると不具合が発生する。

無理な間取りの変更をした結果、建物が弱くなり耐震性が損なわれて地震発生時に倒壊の可能性が高くなってしまう。



今回はこのような心配をなくすため、徳島県耐震助成金制度を導入した。
補助金ももらえるし、なにより第三者による耐震補強のチェックもしてくれる。

徳島県では平成12年以前(築18年以上)の木造住宅であれば補助対象となる。
他県のほとんどは昭和56年以前(地区37年以上)の建物が対象。
比べてみると徳島県がどれだけ耐震補強に手厚く補助をあてているかがわかる。





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2018/07/19

大工と材木屋 (半田の家)

今年もこの季節がやってきました。

でも、昨年お世話になった人と、今年も無事に仕事ができるのはこれはこれで単純に嬉しい。











左はいつも仕事をお願いしている大工さん。
右はその大工さんと40年来の付き合いになる材木屋さん。

大工さん曰く
「知り合いの藍染め屋に法被を作らせ、棟上げには皆そろいの法被着てお客さんを祝ったのが昨日のようやわ。この材木屋にも着せたんやで。」

家づくりは大工さんを中心にまわっていた、最後の世代だと思う。





今は古い風習がなくなるどころか、次の担い手がいないし、なにより職人になりたがる若者もいない。

インターネットやロボットを使った技術革新の世界もいいけど、ものづくりを追及する職人の世界を覗いてみるとのめり込んでみたくなると思う。





材木屋さん、
自分の代で店を閉めるそうです。

暑い夏の日の夕暮れ。
ヒグラシの鳴き声はいつも切ない。







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2018/07/17

内部解体 (半田の家)


久しぶりになった半田の家のブログ更新。
ここに至るまでに耐震補助金の申請やらなんやらですっかり更新が滞り失礼しました。

ゴールデンウィーク明けから申し込み受付、50日が過ぎたところでようやく承認をもらい、着工できたのは6/25



内部解体がほぼ完了しました。


































天井にはいつもの吹付断熱。

床下は土間コンクリートを打ちます。
今までのままだと床下は土のままなので、これからずっと住み続けるなら土間のコンクリートがあると安心してもらえると思うから、築年数が経つ古い家をリノベーションする際はいつも提案するようにしている。


今回も例外ではありません




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2018/07/16

シロアリの白 (倉敷の家)

雨水があたっているだけなのに、腐食がひどかったので気にはしていましたが、いやな予想は当たるものです





これは外壁の仕上げ部分を解体撤去したところ。









室内側からみると




写真右上。
あるべき下地の板がないのがよくわかります。






この犯人はシロアリ。
こいつです。








よく見る黒いアリと姿はほぼ一緒。
ただ、このように透き通るような白色なのが特徴。
乾燥と日差しが苦手だからジメジメした日の届かない床下の土の中を好む。


近年はベタ基礎の家が多くなってシロアリの被害も減ったけど、忘れてたときに被害にあうから注意して家の基礎周りを見ているほうがいい。





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2018/06/15

リノベーションでも吹付け断熱 (倉敷の家)


僕が吹付け断熱(硬質ウレタンフォーム)に出会ったのは10年前。
「とにかく西日がよく当たり、暑くなる室内をなんとかしたい」
施主さんの要望は単純だけど深刻だった。


ここ数年で新築の断熱性能がずいぶんと向上したのは、電気をはじめ消費エネルギー効率を上げることが目的。
だから、リノベーションでも同じ提案をしている。

この吹付け断熱。
リノベーションに向いてると思う施工箇所は天井。

「家全体を施工しないと効果ないのでは?」

もちろん、家全体施工すると一番効果が上がるけど、今回のようにコストバランスを考えながら工事計画を行うときはいつも天井(屋根部)を提案している。

これだけでも十分効果は期待できる。




室内を解体してしまえば、新築と同じ作業順序となるし、失っている機密性を上げることもできる。

これは施工前。



古い家を解体すると屋根の裏側がこのように見える。






屋根を支えている部材。

これにシートを張って。



こんな様子。







吹付け断熱を行うと、



いつもこの効果に最初に気づくのは、施工している大工さん。


「こんなにちがうの?」
どの大工さんも決まってこう言ってくれるのが嬉しい。



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2018/06/03

内部解体中 (倉敷の家)


解体進行中。

包装紙をめくるときの高揚感に似ているのは、柱や梁、基礎といった構造躯体が直接見えるのと、どんな大工さんが造ったのかその息遣いが伝わってくるから。

今のように構造躯体の木材をプレカット工場で作られる新築でなく、
50年も前だと大工さんが木材を加工し、柱の長さや、梁の大きさや太さがそれぞれの家によって違っているなど施工方法の違いがでるから面白い。







玄関(外観)


























和室
※工事後はダイニングキッチンに変更


































洋室
※工事後はリビング
































上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁



























和室
※工事後は子ども部屋
























いいね。
50年も経っていると感じさせない。

心配していた雨漏りも限定的なもので安心。
これならすぐに直せそう。


来週は天井の吹付け断熱を行う予定。
本工事、最も大切な提案の断熱工事です。



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施工前 (倉敷の家)


施工前写真です。




玄関(室外)








和室
※工事後はダイニングキッチンに変更

























洋室
※工事後はリビング


























上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁がこちら、

















※施工前、施工後ではありません^^;






和室
※工事後は子ども部屋




















完成は夏も過ぎた9月頃の予定です^^



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最近人気の平屋をリノベーションします(倉敷の家)

今度は倉敷市でリノベーション工事を行うことになりました^^;



築50年。屋根から水が漏れてる個所もあって修繕に時間と費用もかかりそう。
でも、天井も高くて南面が開放的な立地条件だから、壊すより活用したほうが満足すると思うのは予算に合わして工事計画をたてれるから。

外観はできるだけコストを抑えて室内を大改装。間取りを大幅に変更します。



工事前の間取りがこちら、


















続き間の和室とお床に広縁、
食事をとるためだけの狭い台所に窮屈な水廻り、
この時代によく見られた家の間取り。

結婚式を家で行ったり、
葬儀を家で行ったり。
家に招き入れる人が多かったこの時代ではごく当たり前の間取りだけど、現代の生活スタイルには向かない。

15年くらい前からかな?
セキュリティーを確保した安心な家づくりを求められた結果、開放感を失い閉鎖的な外観に、個室を求める間取りが増えた。

でもそれからまた進んで、近年では開放感を求める人も増えて来たと思う。
以前のように格子や雨戸をつけなくても、最近はガラス性能が向上したからセキュリティー面も安心。

気軽に人を招ける空間づくりが大切だと思うのは、その都度、部屋を片付ける習慣が不思議と生まれるのと、人が出入りすると家を若返らせる。

今回もそんな間取りにできればいいなと思う。



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2018/05/09

施工前 (半田の家)


半田で来月から始まるリノベーション工事。

築44年の2階建ての建物と、築20年の平屋が重なる家。



伸び放題になった庭木の伐採も終わり、
スッキリした外回り。



右の潜り門は、
庭ができると活躍するから壊さないでおいておく。









その潜り門を潜って、敷地に入ると、



屋根も傷んでなく外壁もキレイだからあまり手を加えなくていいので、
室内に予算をまわす。
工事を選択できるリノベーションの強み。

屋根が日本瓦で庭にモミジを植えるとそれだけでシルエットがきまる
モミジを植えるかどうか決まってないけど^^;






玄関からみる室内。
こちらは築20年の平屋部。



写真だとわからないけど、
20年前の建物弱点は断熱性能。

今回のリノベーション工事でも、
断熱性能の向上と耐震性の向上は行う。

徳島県では耐震補強すると多くの補助金が支給されることを、あまり知られていないことに驚く。

「他府県では対象建物が昭和56年以前の建物が対象なのに、徳島では平成12年以前の建物が対象になっているです。すごいことですよ。」
この説明を聞いて驚くの他県にいる建築士の知人。








こちらは築44年の2階建て洋室。
工事後、リビングと隣り合わせになる土間になる予定。



面白い間取り変更にしようと考えている。









こちらの和室は、



ダイニングスペースに。









2階に洋和室は、



吹抜けとロフトに。




施工前の写真て、
施工後に見ないと、
「ン~、ナンデスカ?」

と思いたくなる^^;




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