2017/12/31

施工前①(神戸の家)


居間







台所









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いえにわ工房
 〒771-1154
 徳島県徳島市応神町東貞方貞光120-1

 横関 孝章

tel 088-641-6105
fax 088-641-6106
hp 090-3180-5017
web www.ieniwacobo.com
email ieniwacobo@gmail.com

リノベーション・新築・住宅・古民家再生・住宅リフォーム・セルフリノベーションのサポート・家具のオーダー・エクステリア・ガーデニング・造園・植栽・セルフガーデニング・家と庭における設計・施工・デザイン
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2017/12/28

まずは間取り計画(神戸の家)


間取りの変更を伴う家の改修工事で大切にしているのは、使いやすさもそうだけど明るさの確保をいつも考えてる。

今回、工事対象となってる家はこの時期、日がとにかくあたらなくて寒い。廊下を歩いていると足の裏が痛いほど冷たくなる寒さ。断熱材がないのだと思う。

それでいて、風通しはものすごく良いから窓を開けると冷たい風が室内どこにでも入ってくる。




施工前の間取りがこちら、

まずは1階






西日が差し込まないよう、西側に水廻りを設置している良い間取りだと思うけど、日が入らないからやっぱり暗い。部屋数も多いのは良いけど、広い部屋を好む現代人には生活がしにくそう。


こちらは2階






うん。
2部屋ってベランダもあっていいと思う。
それに思った以上に2階は明るい。



さて、
この間取りがどのようになるのか。

完成が楽しみです^^





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2017/12/15

リノベーション(神戸の家)~空き家活用として生まれ変わる一歩~



知人から、空き家になってしまった家の活用で、相談をうけたのは夏もすぎた3ヶ月前。

「神戸にある築32年の家。もう20年も住んでいないから、水廻りも使えない。どこからどうしていいかわからない。」


そう語る知人の家がこちら、






外観は想像していたより、劣化も進んでなく、
家の程度もいい。


まずは、庭で育ちっぱなしの木を伐採して家に日を当ててみることからやってみようと提案。

さっそく植木屋さん(48)にきてもらい伐採作業開始。







その植木屋さん、腰をおろして休憩しているときに、神戸での住宅事情を聞いた話が印象的でした。

「今はマンションやアパートに住んで電気を使っての生活。子どもは火を知らない。僕は焚き火が好きだから、伐採クズを焼いて火を見て楽しむことが多い。ある日、知人の子どもが家に遊びに来て、焚き火の火を触ろうとしたので驚いた。」



徳島にある私のモデルハウスには薪ストーブがあって、それを見学に今の季節は子連れのお客様がこられる。
触ると熱いこと、やけどして泣いてしまうことを教えると、子どもは皆、薪ストーブとの距離に注意する。熱く感じる距離まで近づいたら、それ以上近寄ろうとしない。

この光景をみると徳島はまだ生活の中に、自然が息遣いしているのだと安心する。



植木屋さんはこうも言った、

「焚き火をすると煙が出るでしょ? 狼煙をみつけるとすぐに役所に電話するヒステリックなオバサンもいる。町の人は他人と距離が近すぎるのか、ストレスいっぱいでみんな病んでますよ。僕も近い将来、ゆったりとした地方へ移住したい。」





静かに始まろうとしている地方移住ブーム。
あこがれやイメージをより現実に体験できるよう、地方の空き家も活躍できればいいなと思う。




そんなことを考えてたら、作業も終わりました。

うん。すっきり♪







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2017/09/18

古い建物の補強


耐震 → 揺れに耐える
制震 → 揺れを吸収する
免震 → 揺れを伝えない




今日は耐震補強の話。

古い建物と新しい建物とでは、建物の強さが違う。
これは建てた時の”建築基準法が違う”から。

昭和56年6月1日に建築基準法の大改正があり耐震基準も大幅に見直し。

古い建物と呼ばれる昭和56年以前に建てた建物は、古い建築基準で建てられているので、地震が起きた際、倒壊する可能性が高くて危ない。


もし、古い建物に住んでいたり、これから中古住宅の購入を考えている人は、”昭和56年”を重要なキーワードとして注意してみるといい。

古いからダメだと肩を落とさないで、できるだけはやく専門家に相談するといい。徳島県では古い建物(昭和56年以前)を耐震補強する際に補助金も交付しているし、専門のアドバイザーも相談にのってくれる。


よく聞かれるのは、
「間取りの変更して、地震は大丈夫?」

大切なのは構造計算結果を元に改修計画をたて、その家にあった耐震補強を行い現行の耐震基準に合致させること。

間取り変更後、基準を上回る強度が確保される設計で、確実な施工ができれば、地震に対しても心配はいらない家になっている。



いえいわ工房 Y.T

2017/07/31

新築完成。



9月にはカメラマンと一緒に撮影会。


一足先にこちらをどうぞ♪












































無事引っ越しも終わり、

いまはご家族でできたばかりの我が家を
楽しんでくださっていると思う。




ありがとうございました^^





いえにわ工房 Y.T


2017/07/26

引渡し前


いよいよ引渡しが間近に迫る、




最後の作業はこれ。




ロフトスペースの鉄でつくったオーダー手すり。










とりつけると、






室内に、鉄製のアイテムが入ると部屋の表情をかえる。


気に入ってくれると嬉しい^^





いえにわ工房 Y.T





2017/07/14

美装工事。お引越し日も決まりました♪





ここまでくるとホッと一息つけます^^





















内部塗装工事、

タイルの仕上げ、

収納棚の設置、

エアコンの取付

カーテン取り付け

畳の搬入。

網戸の設置。

最後にもう一度美装工事をして完了。



こうして書き出すとまだまだ工事が残っていました^^;




いえにわ工房 Y.T




2017/07/08

エアコンの室外機


庭やさん泣かせの雨が続きます。

この季節、なかなか外回りの工事が進まずです^^;




犬走りコンクリート




こちらのスペースにはエアコンの室外機が3台と、ガスボンベが2本。







こちらに、




エコキュート(給湯器)を設置予定。





最近、エアコンの室外機を家の正面に設置している家をよく見かける。

設備ユニットはできるだけ見えないほうが建物もきれいにみえると思うから、いつも見えないように設計提案している。




いえにわ工房 Y.T








2017/06/21

板を貼る。












7月下旬に、家も庭も完成して引き渡し。


大工さんの仕事もこれで最後です。
お疲れ様でした^^




いえにわ工房 Y.T


2017/06/16

家が完成するまでに、庭の完成準備といえば。


植栽工事。



昨日は木を庭に植える作業をしました。

こちらは施工前。






「このタイミングで植栽の依頼をされたのは、はじめてやわ。」
と植木職人の親方。


家が完成して、
住宅会社さんから引き渡し。

それからやっと庭の工事やっているのが、
今までの常識だったから、、、


そりゃそうですよね^^;






植木屋さんって、年配で、
熟年の職人さんだとより安心感があるから不思議です。









植え込み完了



うん。

やっぱり植物が庭にはいると表情がとてもかわる。やわらかくなる。

この瞬間がホッとする。





家の工事が完成するまで、僕が施工管理としてなんども現地に足を運ぶから、その都度植物の状態を観察できるのがいい。



「あしたから水やりしてくださいね。」
植えたらあとはお客さんがちゃんと管理してくださいね。とも聞こえる。
こう説明している業者さんはなんどか見たことある。


植物は植えてから夏の暑い時期を過ぎるまでが大事。
慣れてないと、なかなか水やりもうっかり忘れてしまう。

だから慣れてないお客さんに、最初から全部まかせるのはちょっと酷だと思う。
引き渡しまでちゃんと健康でいてくれるよう、今朝はさっそく水やりに現地に。






そしたら、





昨日の職人さんが水をやりに来てくれた。

「現場行く前に時間があったから水やりによらせてもらった。」と職人さん。



なんにも言わなくても、
こうやって気をかけてくれる職人さんがいると頼りになるし、なにより嬉しい。



いえにわ工房 Y.T










2017/06/12

こんな庭にしたいです。



先日、打ち合わせしたお客さまから教えてもらった庭の参考書。




インターネットも随分普及が進んで、好みの家や庭を画像検索してイメージを共有できるようになったのは嬉しい。

うっかりしていると、お客さまのほうがよく調べていてビックリすることも。
今回はこのケース^^;



植物というと水やらなきゃいけないとか、枝を切って、落ち葉も拾って大変。
よく思わないイメージが先行するけど、やってみるとそれほど手間でもないことに驚く。

水やりも、してみるとこれはこれで楽しい。
枝を切る剪定作業も、とにかく若くて元気そうな枝を残すことを守れば、ひどいことにならない。

落ち葉が目立ちにくい足元づくりをしてあげれば、落ち葉が落ちていることにも気づかないと思う。


植物は建物の表情をきめる大切な構成要素のひとつだから、新築計画にはぜひ取り入れてほしい。



いえにわ工房 Y.T




2017/05/28

ホタル舞う庭




※イメージカット


モデルハウスの庭につくった、長さ8メートルの小川とタタミ1畳ぐらいのトンボ池。

ここにホタルが生息する小さな自然環境をつくれるか。モデルハウスのサブタイトルであり、小学生からの僕の夢です。^^


さて、まずはホタルの餌となるカワニナが生息し繁殖するかがポイント。




突然、ここのビオトープにカワニナが現れるわけではないから、ネットで注文、手元に届いたのがこれ。





"ナマモノ"扱いで届きました。そりゃそうですね^^;









あけます。




これだと、なんだかわかりませんね^^;









この小さい黒いものがカワニナ





黒くて長細い形がポイント。

大きさは1センチから2センチ程度







さっそく放流!









今後の観察方法を知人の虫博士に質問してみました。

僕「カワニナ1kg注文しました。水場のあちこちに放流してみます。」

虫博士「1kgだとおそらく1,000匹程度、カワニナは藻類を好む雑食です。うまく繁殖するためには水温の管理が大切。これからの季節、水温が高くないか注意して観察してください。」



そういえば、ホタル育成の書籍にも書いてました。
水温28℃以上になるとホタルの幼虫は育たない。

ここの小川は水温が上がらないよう、植物で陰をつくって直接、日が水面に当たらないよう工夫をしたのが、正解と感じるこの夏になればいいな。




いえにわ工房 Y.T




2017/05/23

ヘリンボーン


モデルハウスの床に採用した貼り方。

「いいね、こんな床にしたい」




お客さんも気に入ってくれたので貼ってみました♪






「面白いなこの貼り方」


大工さんからこう言ってくれると何より助かります^^;










端部は三角に切って、長さを揃えます。

積み木のよう。




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2017/05/21

完成間際


仕上げ工事にかかると多くの職人さんが出入りするから段取りと準備に大忙し^^;

ここ一週間作業場所にベッタリでした。







中庭に作るウッドデッキの下地。




「こんなに大きいの??」
と目を丸くして驚くお施主様。

ウッドデッキは一箇所だけでなく、複数の窓から出入りできるように計画すれば、見た目以上に広く感じる。あと大事なのはその高さ。室内の床と段差がないように仕上げると広く見えるし、なにより室内が明るくなる。








建具工事















最近はすっかり姿を消した建具職人さん。

工場で作るシート貼りの新建材建具が価格も安定していて、取り付けも簡単だから使われるようになったけど、造作建具も見直されてもいいと思う。







次は塗装工事




先に塗装しとけば楽だけど、嫌な顔せずにスッスと作業を進めてくれる職人さん。





多くの職人さんに支えられて再生された家。

今日から入居開始したお施主様。

喜んでくれると嬉しい。



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2017/05/09

仕上げ工事をすすめます。 まずはこれ。


K様邸 古民家再生




リノベーションは施工前と施工後の比較ができるのが大きなポイント。

だから完成間際がいつも楽しみ♪
気分も高鳴ります。


仕上げで一般的になった、クロス工事。

部屋がみるみるうちに彩られる過程をみるのが楽しい。

















あっ、

これはパテ処理といいまして、
クロス貼る前の不陸調整です^^;


クロスは薄いビニールのようなもの。
少しの不陸でも仕上がったら凹凸があるのがよく分かるから念入りに。




5/13から美装工事にかかって5/20には引き渡しです^^






いえにわ工房 Y.T




2017/05/05

大型連休 楽しんでいますか?


季節も良くなってきたし、

庭の植物も随分と緑が濃くなってきました。
これからはいよいよ庭が活躍するシーズン。

ホームページに使っている写真は5/2のモデルハウス。
http://ieniwacobo.com/



見ても使っても楽しめる庭を多くの人に知ってほしい。

そこで、ずっとしたかった撮影がようやくできました♪






このカメラマン、
ほんとにファミリーの写真を撮るのが上手。


写真は
メディコムさんから発売される、
「徳島の家」に掲載予定です。






さて、

バタバタの連休もようやく一息ついたので、

4年ぶりに活躍の時がきたのがコレ!





ハンモック♪

ウッドデッキを風が通り抜けて、

葉っぱもサラサラと囁いて。



誰も住んでいない、モデルハウス兼設計事務所だから、
予約さえしてくれたらいつでも案内しますよ。

予約希望はこちらから、
tel:088-641-6105

「モデルハウスがみたい」と問い合わせください。




いえにわ工房 Y.T






2017/04/30

あんぱんまん、 作者の現在は、


家フェスINあすたむらんど、に出店しました。

4・29(土)あわわさんが主催のイベント。
今年で3回目だそうです。





もうキッズにとっては鉄板ですね、あんぱんまん。






ちょっと、近寄ってみましょう。





きぐるみで原作の等身大を無視してもカワイイと思うし、

動きもうまいですよね。






ゆるキャラも集合。

ステージ外でフツーに歩いている姿が、





これはこれで、カワイイ♪









さて、いえにわのブースはと言うと、





たくさんのキッズに喜んでもらいました。

なにより、親子で楽しむ方が多いのにビックリ!





ほんとにいいですね、
子供さんの笑顔。



今もその笑顔を作り出す手伝いをしている、
アンパンマンの作者は4年前に亡くなってしまったけど、

”Anpanman”と名付けられた星に加え”Yanase”と名付けられた星があることを、作者のやなせたかしさんは生前にこう表現しました
「うれしいなあ、ノーベル賞より名誉だ。」




いえにわ工房  Y.T





2017/04/28

足場、とったよ!

M様邸 新築工事


外部工事を先行し、

ゴールデンウィークまでに取りたかった足場を無事撤去しました。





ここまでくると作業もぐっと進んだ気がしますね♪



















青空が似合う外観に仕上がって、

庭の工事も完了すればもっと良くなると思う^^




いえにわ工房 Y.T

2017/04/24

仕上げ間近。床工事

K様邸 古民家再生工事

工事の最後に床の仕上材をはるのは、

できるだけ床を傷つけるリスクを減らしたいから、




ここまで来ると、




部屋の輪郭もすっかりできました♪







さて、
床材です。




場所に合わせ、

二種類を提案しました。





まずは、
LDKがこちら



カバ です。

赤と白の色味の違いが魅力的。
たまにみせる年輪の模様もきれいと思う。




玄関と広縁は、




やっぱりヒノキでしょ^^


白くて節目も目立たなく、
とても上品なのが人気。

やっぱり玄関ですから。



フローリングもたくさん種類あって、

無垢材でもユニと呼ばれる、
つなぎ合わせた商品は比較的選びやすいと思う。







さっそく作業にとりかかります。


















完成が楽しみです。





いえにわ工房 Y.T